娘を連れて、とことこ歩いて海へ行く。
途中、釣りをしてるおじさんや、道で会ったおばあちゃんに「こんにちは!」と元気に声をかける娘。
みなさん「どこ行くの~?」とか「いくつになったの~?」って話しかけてくれる。大きなどんぐりが取れる場所に案内してくれた方も居たよ。
たぶん、子どもが居なければ会話をすることもなかっただろう。何気ない立ち話だけど、なんかほっこりするよね。こういう日常の余裕は、東京じゃなかなか持てない。なんであんなに忙しいんだろ。子どもにも「早く早く」とせかすことが多い気がする。二人目できたら、もっとのんびり過ごすことにしよう。
ふるさとの秋の海には、あんまり人がいない。
目の前に広がる海を、娘と二人きりで独占してるような贅沢感。
あったかいうちに、また来よう。