生後3日目、新生児湿疹ができる
生後3日目、首の辺りに湿疹が見つかって、小児科の先生に軟膏を処方される。
肌が密着している部分に、白ニキビみたいなポツポツができた。
ひざの内側にも、虫刺されのような赤い湿疹がある。
首の湿疹とは、ちょっとタイプが違うように見えるけど、これも乳児湿疹とのこと。
新生児湿疹の原因は、母体のホルモン。
おなかの中で、ママのホルモンの影響を受けて、皮脂の分泌が過剰になるために起こる。
ホルモンの影響と言えば、授乳で一緒になったママさんの赤ちゃん(女の子)は、なんと生理になってた!
正確に言うと、おむつに血が少量付いていたそうな。これも母体ホルモンの影響らしい。
ママさんも私も驚いたけど、全然問題ないみたい。
処方された塗り薬
処方されたのは ”リンデロン-VG 軟膏 0.12%” というステロイド軟膏。
半透明の軟膏。
助産師さんより「強めの軟膏なので、継続的に使わないように」との注意あり。
びっくりー!
翌日の朝には、湿疹が跡形もなく消えてました!
生後2週間、再度湿疹ができる
生後2週間ごろ、また湿疹ができる。思春期のニキビみたいな感じ。
翌日、酷くなる!
ボコボコと赤い大きな湿疹が、顔全体にできた。腫れて痒そうに見える。
可哀想になって「リンデロン軟膏」を使用。
量は少なめに、指でちょんちょんと叩くように付けた。
次の日、さらに悪化!
湿疹の周りまで赤く腫れあがり、湿疹が繋がってしまった状態。おでこが真っ赤!
心なしか、不機嫌そうに見える赤ちゃん。
生後3日目に軟膏を使った時には、翌朝キレイに湿疹が無くなっていたのに、なんでだろう?
薬がきつ過ぎたのか、塗り方が悪かったのか、湿疹じゃなくてアレルギーなんじゃないのか、私がチョコレートを食べ過ぎたんじゃないのか、猫を飼ってるからじゃないのか、毛糸の帽子をかぶせたからじゃないのか、お風呂でこすり過ぎたんじゃないのか等々、考えうるあらゆる原因が頭を駆け巡ってつらい。
ちょうどタイミング良く、担当の助産師さんからフォローの電話をいただいたので、対処法を聞いてみた。
「薬をやめて、お風呂に入った時、石けんで丁寧に洗ってください」とのこと。
その通りにしていたら、1週間ほどで酷い状態からは抜け出せた。
何だったんだろう、身体から悪いものが噴き出したような1週間だった。
治らなかったらどうしようかと本当に心配した。
周りも心配して、あーでもこーでも言ってくる。
良かれと思ってのアドバイスだろうけど、振り回されてちょっとしんどかった。
結果的に、乳児湿疹を治すために私が出来たことは、
「肌を傷つけないように、泡立てた石けんでやさしく洗う」ことだけだった。
1週間が過ぎたころ。
徐々に良くなってきた。完全には無くなってないけど、この程度ならまあいいかと思える。
現在、生後2ヶ月半。まだ湿疹は出る。
よく出る箇所は、眉毛の生え際あたり。小粒の湿疹がポツポツと。
石けんで顔を洗った後、ホホバオイルの保湿クリームを塗っておくと、赤みが消えて、半日くらいは肌の状態が良いみたい。
叔母にすすめられて使ってるフタアミン hi クリーム。
ホホバオイルと卵黄油が入ってる。
長女のほっぺかさかさにも活躍してるのでリピート。
しみない、低刺激性の保湿クリーム。