四国・観音寺の銘菓、白栄堂「観音寺まんじゅう」

観音寺土産の定番「かんまん」

観音寺まんじゅう

観音寺まんじゅう

香川県観音寺市のお菓子といえば、銘菓「観音寺」でしょう。
またの名を「観音寺まんじゅう」、略して「かんまん」とも呼ばれています。

パッケージの雰囲気は和菓子。
普通にあんこのお饅頭が入ってそうですが、中身は和洋折衷な焼き菓子です。
洋菓子風に仕上げた白あんを、シンプルなケーキで包み込んで焼いたスイーツ。
これが素朴に美味しいんです。

観音寺出身の方なら「かんまん」をお土産にしたことは、一度や二度じゃないはず。
遠くからお客さんがいらした時にも ”とりあえず観音寺” そんな暗黙の了解が、我が家にはありました。

お土産にお渡ししても、たいがい喜んでいただけるんですよね。
「観音寺」を買っとけば外さない、地元民にとっては鉄板スイーツのようなものです。
私も帰省のお土産はこれに決めてます。

柳町の白栄堂本店

観音寺の白栄堂本店

観音寺の白栄堂本店

白栄堂さんの本店は、柳町にあります。

昔々、柳町は、駅から続くアーケード商店街でした。
私が小さい頃は、大変に繁盛していたんですよ。
夏になると、毎週「土曜デー」という縁日のようなイベントが行われ、大変な人出でした。
人をかき分けるようにして、歩いたことを覚えています。

時とともに、シャッターが閉まったお店がひとつふたつと増えていき、
とうとうアーケードは撤去されてしまいました。
今では営業しているお店もまばら、半分住宅街のような雰囲気です。

柳町の建物は美しくリニューアルされ、道路は広くなり、街路樹の植わった歩道も整備されました。
オブジェが並ぶような、小奇麗な通りになったのですが、昔を知っている者からすると、ただ「スッキリ」したとは言いがたい、少し寂しいような気持ちもあります。

和風の店構え

和風の店構え

白栄堂の店構え、落ち着いた和風の建物です。

入り口の横には、寛永通宝のマークに「名代菓子」と書かれた旗があります。
真ん中には、切り絵のようなお遍路さん。

店内

白栄堂店内

白栄堂店内

道路側の入り口から入ると、和菓子セクションです。

美しい季節の和菓子

美しい季節の和菓子

季節の練りきりに、目を奪われます。
和菓子の穏やかな色合いと、繊細な細工にうっとり。

左に並んでいるのはは、観音寺と洋菓子の詰め合わせ。
空いてるスペースは私が購入した分です。贈答用に。

この奥には、洋菓子セクションと喫茶スペースがあります。
和菓子&お抹茶セットもいただけますよ。

観音寺まんじゅう

銭型の焼印

銭型の焼印

観音寺まんじゅうです。

表面には、銭形の焼き印が押されています。
これは、名菓観音寺のトレードマーク、数十年変わっていません。

見た目はケーキのよう

見た目はケーキのよう

サイドはこんな感じ。
横から見ると、洋菓子のようですね。

バニラのような甘い香り、白あんケーキ

中は白あんです

中は白あんです

中身は甘い香りの白あん。
スイートポテトみたいな、しっとりした餡が、バター風味のケーキに良く合います。

しっとり白あんを洋風ケーキが包む

しっとり白あんを洋風ケーキが包む

日本茶にはもちろん、コーヒーや紅茶にも良く合うお菓子です。

白栄堂さんは、通販はやってないようです。
店舗は観音寺市に三箇所ありますよ。(柳町・栄町・吉岡町)
観音寺駅の売店にも置いてあるようです。

観音寺にいらした際には、是非召し上がってくださいね。

(2014年10月31日追記)
東京でしたら、新橋にある、愛媛と香川のアンテナショップ「せとうち旬彩館」の1階に、白栄堂の観音寺が置いてあるそうです。
「せとうち旬彩館」は、新橋駅銀座口を出たところ、ロータリーに面した所にあります。
金曜の寒梅さんに情報いただきました。
ありがとうございました。

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コメント

  1. 金曜の寒梅 より:

     新橋駅銀座口を出ると、ロータリーになっています。このロータリーに面してせとうち旬彩館があり、愛媛と香川のアンテナショップです。1階で白栄堂の観音寺を求められます。先日、故郷から上京された母校の校長をされていた恩師からこれを手土産に頂きました。また、二階のかおりひめは観音寺のうどんを食べさせてくれます。作家の吉村昭さんのエッセイに、観音寺のうどんがさぬきうどんのなかで一番と書かれています。伊吹のいりこがポイントです。
     1970年に上京して随分の月日が経ちました。

  2. ヒナ より:

    金曜の寒梅さん、こんにちは。
    そうですか、新橋のアンテナショップで「観音寺まんじゅう」が買えるんですね。
    知りませんでした!ステキな情報ありがとうございます!
    今度行ってみます。

    観音寺のうどんが一番!とは嬉しいですね。
    私も西讃のうどんは美味しいなあと思っていました。
    伊吹のいりこは全国に自慢できますよね。

    1970年に東京にいらしたんですね。
    わたしからしたら大先輩です。

  3. 高木憲章(タカギノリアキ) より:

    1970年に上京ですか、私と同じくらいですね。三田の古い香川の宿泊所をご存じの年代でしょうか。私は少し前にユーターンで善通寺に帰りましたが・・。新橋の「香姫」に「観音寺饅頭」があるのは知りませんでした。観音寺のうどんがNo1というのも勉強不足でしたね。考えてみれば、鳥坂から西で「うどん」を食べたことがありませんでしたね。反省です。これからチャレンジしてみます。有難うございました。東京香川県人会にも、是非ご出席ください。(高木憲章/善通寺市在住)

  4. 金曜の寒梅 より:

    高木様
     讃岐会館のことですね。昨年末に赤羽橋の顧客のところに所用で行ったついでに、うどんを食べに寄りました。あのあたりは、新撰組を結成した北辰一刀流の名人清河八郎が、新撰組の同志の闇撃ちで落命したところです。行くたびに考えることがあります。鬱蒼として大名屋敷があっただけの土地なのでしょう。
     関西の大学に進学した友人達は少し帰っているようですが、東京の大学に進学した連中は殆ど帰っていませんね。法事で帰っても、後輩たちは私達の頃のように上京して何事かをなさんという気概がないように感じます。
     東京に根を生やすと、北海道から鹿児島までを出身地とする友人達ができ、彼らとの交流が未だに楽しいのです。まだまだ学生気分で、おいお前とやっています。後に母校の校長をやられた森先生とは上京のたびに、もう一人の友人と三人で会って激論を交わしています。

     ひなさん場所をお借りして申しわけありません。

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