家族キャンプの準備
2014年9月、千葉県南房総市の大房岬(たいぶさみさき)自然公園内にあるキャンプ場に行ってきました。
長女4歳、次女1歳。子どもができてから、はじめて出かけるキャンプです。
二人の子連れでキャンプをするにあたり、まずは家族用の準備が必要でした。
赤ちゃん育児中、夫は少しずつキャンプ用品を買い集めていました。
キャンプに出かけられない時期は、グッズを見るのが楽しみだったみたい。
テントは「クイックセットドームテント(4人用)」、
タープは「スクリーンキャノピータープ(340×320×215cm)」を用意。
二つを繋げるために「ジョイントフラップフォーリッジドーム」も追加購入しました。
テントはコストコ、タープとジョイントフラップは楽天のアウトドアショップ「山渓」で注文しました。
全部コールマン製品になりました。
初めての設営で、けっこう時間がかかりました。
一番手こずったのは、テントとタープを繋ぐ作業。
※設営の様子はこちら→
コストコのコールマン4人用テントと、スクリーンタープを繋いで使ってみた
シャボン玉を買っておいて良かったです。姉妹で遊んでいてくれました。
ピンクのLEDランタン
ネットで可愛らしいピンクのランタンを見つけて、ついでに購入。
長女はピンクが大好きで、サイズも小ぶりで使いやすそうだったので。
キャンプ場のトイレって、屋外だしテントから離れてたりして、夜に一人で行くのは少し怖い。
お気に入りのランタンだったら、トイレに行くのも楽しくなるかなと思って買いました。
自分のランタンとして、大切に使ってほしいです。
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子どものアウトドア遊び
キャンプ場の大木に登る4歳の娘、念願の木登りなのです。
なぜか木登りに憧れていた長女、幼稚園の道すがら、街路樹に登りたがって困ってました。
やっと気兼ねなく、大きな木に登らせてやれます。
思う存分やっちゃってください!
大房岬国立公園は、海あり山ありの自然豊かな公園。
子どもたちにとっては、この広い広い場所が全部公園なのが信じられないみたい。
普段、ここまで自由に遊ばせてやれないので、親としてもうれしい。
自然の中であそぶ子どもを、のんびり見守ることができて、わたしの心もほぐれていく。
ハンモックは子どもの遊具。
二人で変わりばんこに乗って、揺らして、ときどき落ちて泣く。
でもすぐに泣き止んで、また仲良く遊び始める。
キャンプ場から少し歩くと海。
磯もあるし、砂浜のビーチもある、釣りができる波止場もある。
早朝糸を垂らしてみたら、釣果はベラが数匹。
ベラの切り身をエサにしたら、長女の竿に大きな黄色いウツボがかかる!
左利きでリールが巻けない長女に代わり、私が引き上げようとしたけど重い重い!
ウツボが海から上がったところで、残念ながら逃げられてしまった。
その後もエサを付けるたびに食いついたけど、何度も針を取られたあげく、
最後は岩場に潜られて針がひっかかり、引っ張っていたら竿が折れてしまった、お手上げ!
ウツボに完敗、めっちゃくやしいいいいい!
今度は、新しい竿を買ってリベンジします!
左利きの長女用にも、竿が必要だね。
たのくろ里の村・秋の収穫祭
キャンプ二日目は「たのくろ里の村・秋の収穫祭」に行ってきました。
千倉市川戸地区の県道館山大貫線沿い、田んぼの中に設営された会場で行われたお祭りです。
狙っていた「芋掘り」は、開場から1時間ほどで終わってしまった様子。
他にもバルーンアートや昔の遊び体験コーナーなどがあり、子どもと一緒に楽しく過ごしました。
夫は川戸産の新米つかみどりにチャレンジ!
参加費は100円でした。
両手でお米をすくって、ざばっとザルにあけます。
たぶん6~7合は取れたと思います。
このお米がめっちゃ美味しかった!
千葉のお米ってこんなに美味しいの?と軽く衝撃を受けました。
なぜなら、以前ネットでお米を頼んで失敗した経験があったから…それ以来千葉産は敬遠してたんです。
川戸の新米は、お米だけで食べられるくらい美味しかったですよ~!
「おもしろ案山子コンテスト」では、妖怪ウォッチかかしや、アナ雪のオラフかかしも居ました。
長女と記念撮影ぱちり。
「たのくろ里の村・秋の収穫祭」は、地元の方々が作り上げたローカルなお祭り。
ほのぼのとした、温かい雰囲気が良かったです。
食べ物も地産地消!
新米で作ったおにぎりセットや、手打ちソバ、焼き芋、カキ氷、古代米煎餅、野菜、梅干、お漬物、ジャム、お餅、パエリアなどなど、美味しいものが盛りだくさんで、目移りしちゃいました。
お土産にいろいろと買い込みましたよ~。
炭火でバウムクーヘン作り
キャンプ三日目。
その辺に落ちてた木にアルミホイルを巻いて、バウムクーヘンを作ります!
ドイツ語で、バウムは木、クーヘンはケーキという意味だそう。
木に巻きつけて作る ”年輪” のケーキ、まさに木のケーキですね。
タネは、ホットケーキミックスの小袋を2パック(600g)使いました。
卵と牛乳で溶いた生地に、バターと砂糖をプラスしています。
昼食の後、おやつの時間に向けてバームクーヘン作成中です。
ぐるぐる…ぐるぐる…、生地を塗りつけてひたすらぐるぐる…。
けっこう時間かかりますねこれ、2時間とか。
先輩キャンパーのアドバイスに従い、昼間に作って良かったです。
夕食後に作り始めてたら、子ども寝ちゃうよ。暗くてよく見えないし。
焼けました!いいにおい!ワイルドだぜ~い!(古)
ケーキの両端をカットしたら、木はすぽっとキレイに抜けました。
くっつくかと心配していたので、ほっと一安心。
切ってみたら、ちゃんと年輪ができてます~!
少し焦がすくらいの方が、輪っかが綺麗に出ますね。
素朴な手作りバウムクーヘン、おやつタイムに美味しくいただきました。
味はまんまホットケーキでしたね。
バターと砂糖を足しましたが、ちょっと足りなかったみたいです。
ケーキにするなら、もっとしっとりと、甘さも強い方が良いですね。洋酒の香りも欲しいところ。
今度は生地をちゃんと作ろう~。
感想
久しぶりのキャンプでした。たぶん6年ぶりかなあ。
やっと子どもを連れて、家族でキャンプができるようになりましたよ。感無量です。
やっぱり自然と遊ぶのは楽しいです。
都会で蓄積されたストレスが雲散していく感じ。
もう毎月キャンプに出かけたいくらいです。
今回は天候にも恵まれ、子どものファーストキャンプとしては上出来だったと思います。
娘たちも、アウトドア遊びを好きになってくれたんじゃないかな。
ありがとう、大房岬(たいぶさみさき)キャンプ場!
また来ます!