1/4からの続きです。
大島公園 椿まつり
大島公園の椿プラザは「椿まつり」のメイン会場になっていました。
真ん中のステージでは、お祭り期間中は毎日「大島民謡」や「あんこの手踊り」などの民謡踊りが見られます。
「椿まつり」は、早春に、伊豆大島全土で執り行われるお祭りです。
約2か月間、市街地のあんこパレード、元町港船客待合所のツバキ染め体験教室、三原山マラソン大会、観光名所スタンプラリー、ミス椿の女王コンテスト等々、島全体で様々なイベントが行われています。
2017年は、1月28日(日)から3月25日(日)まで開催していました。
あんこ衣装着付け
娘たちに、あんこさんの衣装を着付けてもらいました。
紺絣(こんがすり)の着物に前垂れ、頭に手ぬぐいという大島の伝統的な衣装です。
大島っぽい写真が撮れました。あんこ姉妹です!
”あんこ” とは、伊豆大島での未婚女性の呼び方。
都はるみのヒット曲「アンコ椿は恋の花」は、伊豆大島を舞台にした歌だそうです。
椿園
せっかくなので、椿園も見て回ることにしました。
東京ドーム1.5倍の広さを持つ、日本最大の椿園です。
三月下旬、大島椿が見ごろを迎えていました。
満開の椿です。
約1,000品種の園芸種ツバキ3,200本と、ヤブツバキ約5,000本が育てられています。
温室の洋品種ゾーンです。
色鮮やかなフリルが印象的なトウツバキ。
原産地は中国雲南省です。
派手な大輪の姿は、まるでハイビスカス!
いかにも南国風で、国産のツバキとは雰囲気が違いますね。
白い斑入りのツバキ。
外のワイルドな椿も、温室内の椿も見事でした!
さんきらい餅「いもっこ」
椿園から戻って、椿プラザの屋台で小腹を満たすことにしました。
もうもうと湯気が出ている、屋台の蒸し器が気になります。
中を見せてもらうと、草餅のようなお菓子が入っていました。
さんきらい(サルトリイバラ)の葉で包まれた草餅「いもっこ」です。
あんこ餅が、柏餅みたいに葉っぱに包まれています。
お餅のデザインは、椿を模したものでしょうか。
真ん中の黄色いのはサツマイモです。
もっちりと蒸しあがった「いもっこ」我が家の女子には大人気でした!
民宿
八幡荘の夕ご飯。
海の幸がならんだお御馳走です。
金目鯛の煮つけが、一人半身ずつ付いていました。
4歳の次女には、幼児食を準備していただきました。
ごちそうさまでした!
夜釣り
夕食後、岡田港の堤防に釣りに出かけたんですが、全く釣れませんでした!
アタリすらなくて、エサも全然取られてなくて、もう~全然魚が居る気がしません!
女将さん曰く、まだ水温が低すぎるんじゃないかということでした。
3/4に続きます。
三原椿油(ミニボトル赤・緑・黄) |