最後の釣りチャンス
昨晩は久しぶりの文明生活に酔いしれ、子供と一緒に寝落ちしそうになったものの、最後の気力を振り絞って目覚ましをセットしておきました。朝の4時です。
野伏港の桟橋まで歩いて行けるお宿に泊まっておきながら、釣りに行かないなんて、やっぱりあり得ない!
子供達を早朝の釣りに起こします。次女は起きてくれましたが、長女はまだ眠そう。朝食まで寝ていたいと言うので、そのまま寝かせておくことにしました。
宿を出たのは4時半、幻想的な朝焼けです。
7時の朝食まで、しばしの間、釣りを楽しみます。
夜釣りをしていた方と、桟橋の先端で入れ替わりになりました。
薄暗い中、なんか見たことある?と思ったら、去年一緒に釣りして、娘たちと遊んでくれた方でした!
釣果の方は、ダメでしたね~残念ながら。
竿を片づけようとしたら、キタマクラがかかってました!
釣りの最後をしめくくるのはキタマクラでした。ちゃんちゃん!
北枕はフグの一種で、皮と腸に毒があります。
写真を撮ってから、リリースしました。
早朝釣りの釣果はいまいちでしたが、桟橋では釣り師匠にも再会できたし、朝焼けの海で遊んで、爽快な気分なのでオッケー!
昨年会った方には、お土産に赤イカを頂きました。
宿に一旦帰って、わざわざ冷凍したイカを持ってきてくれるという、ありがたい親切を受けました。なんで皆さんこんなに優しいんでしょう?ここは天国ですか?
菊水旅館の朝食
菊水旅館の朝食です。
朝食を食べたら、すぐに出発の準備をしないといけません。
船の到着時間の関係で、チェックアウトは8時と結構早いんです。
部屋を出たら、出発時間までロビーで待たせてもらいます。
超近距離ですが、時間になると、港まで車で送ってくれますよ。
野伏港の船着き場
船着き場で、キャンプ場のお友達と再会です。
子供たちは、船を待つ間も楽しく過ごしています。
高速ジェット船「セブンアイランド大漁」
高速艇が、野伏港に入港しました。
平成27年1月に就航した「セブンアイランド大漁」です。
セブンアイランド虹、愛、友に続いて、東海汽船の4艇目ジェット船になります。
連絡船「にしき」
「にしき」は、新島と式根島を行き来する連絡船です。
新島村の村営船で、1日3~4便あります。所要時間は7分。
料金は、片道430円(子供220円)、往復840円(子供430円)です。
セブンアイランドを見た後だと、カラーリングが地味に感じる「にしき」です。
お見送りがずいぶん賑やかだなあ~と眺めていたら…
なんと小池都知事が乗っていらっしゃいました。
新島と式根島の視察に来られたようです。
新島の風力発電施設や、ガラス工房などを見学されたとか。
グリーンの新島ガラス良いですよね。次女がもう少し大きくなったら、ガラス工房の体験教室に参加してみたいです。
大型客船「さるびあ丸」
そして、いよいよ「さるびあ丸」の入港です。
これに乗って、本土に帰ります。
式根島の旅も終わりです。
紙テープで、別れを惜しみます。
式根の皆様、今年もお世話になりました。
楽しい時間をありがとうございました。
今年も式根は最高でした!
竹芝ターミナルに到着!
竹芝桟橋に戻ってまいりました。
ケガも病気もせず、無事に帰ってこられて良かったです。
東京本土はあいにくの雨ですが、パパはこれから頑張って、家まで自転車で帰ります。
お土産の赤イカ
ママ&子供チームは一足お先に自宅に帰還。
早速、お土産にいただいた赤イカを調理します。
やっぱり赤イカはお刺身が一番美味しいです!
式根土産いろいろ
今回のお土産。
漁師のたたき、地のり、牛乳せんべいです。
他にも、島唐辛子パウダーや、芋焼酎しきね等を持ち帰りました。
漁協のたたきで ”さつま揚げ”
”伊豆七島・式根島の味” と書かれた「漁協のたたき」は、青魚の冷凍すり身です。
トビウオや、青ムロアジをミンチにして、味付けしたもの。
式根の味を手軽に楽しめる、ナイスなお土産です。
300グラム入りパックが540円でした。
家にあったタマネギとニンジンのみじん切りを加えて練ります。
よく練るのがポイントだそうです。
ヘラで形を整えて、油で揚げます。
式根風さつま揚げが出来ました!
熱々がすご~く美味しいです。
お吸い物に入れても美味しいんじゃないでしょうか。
今度試してみようと思います。