![かなくま餅の「アン雑煮うどん」470円 かなくま餅の「アン雑煮うどん」470円](https://i0.wp.com/mainichi.michi93.jp/wp-content/uploads/2012/11/kanakuma111014b1.jpg?resize=700%2C464&ssl=1)
かなくま餅の「アン雑煮うどん」470円
香川のお餅屋さんが、うどんを作ったらこうなった!
香ばしく焼き上げた、小ぶりな丸もちが2つ、かけうどんにどっぼん♪
パワーみなぎりそうな、力うどんであります。
しかし、このうどんの名称は「アン雑煮うどん」
なんとー、お餅にはあんこが入ってるんですよ!
![粒アン入りの小ぶりなお餅が、2個入ってます 粒アン入りの小ぶりなお餅が、2個入ってます](https://i0.wp.com/mainichi.michi93.jp/wp-content/uploads/2012/11/kanakuma111014c1.jpg?resize=600%2C410&ssl=1)
粒アン入りの小ぶりなお餅が、2個入ってます
お餅の中には、魅惑の粒アンがたっぷり♪
ここで一瞬引く方も多いと思います。分かります。私も最初はそうでした。
こういう取り合わせを違和感なく受け入れられるのは、ここの土地柄というか、食習慣があってこそ。
この辺りは、お正月には、お雑煮にアン餅を入れて食べるんですね。ほんとだよ。
ちなみに、お雑煮は白みそ仕立てになってます。
わたしは地元、観音寺市出身なんですが、実家のお雑煮はしょうゆ味のすまし汁でした。具は、鶏肉やダイコンやニンジン、お餅もアン抜きのオーソドックスなお雑煮です。曾おばあちゃんもおばあちゃんも東日本出身だったからです。
だし汁にあん餅が入ってる食べ物をいただいたのは、かなくま餅が初めて!
正直おそるおそる注文したんですが、これが美味しいんですよね~!
お餅は、うどんの出汁に合うように研究されていて、伸びが良いのに溶けにくくて、出汁を濁しません。あんこの甘みもほどよくて、出汁と一緒にいただいても違和感が無いんです。さすがー ”餅は餅屋” ですね。
おいしいうどん+おいしいお餅=おいしいアン雑煮うどん
という感じ。美味しいものと美味しいものを足して食べても美味しかった!
![うどん・だし・もち・あんこが絶妙にマッチ うどん・だし・もち・あんこが絶妙にマッチ](https://i1.wp.com/mainichi.michi93.jp/wp-content/uploads/2012/11/kanakuma111014d1.jpg?resize=700%2C462&ssl=1)
うどん・だし・もち・あんこが絶妙にマッチ
うどん・だし・もち・あんこが、それぞれ主張しすぎず、絶妙にマッチしています。
不思議と「別々に食べたい」とは思えないうどんでした。
どうしてもあんこがダメって方は、アン抜きの雑煮うどんもありますよ。
アン入りは470円、アン抜きは410円です。
11月から4月までは、季節限定で「白味噌雑煮うどん」が販売されるそうです。
これはまさに郷土の味。未だに、白みそあん餅雑煮を食べたことがない私も、行っとくべきかな~。
![かなくま餅「冷しうどん」230円 かなくま餅「冷しうどん」230円](https://i0.wp.com/mainichi.michi93.jp/wp-content/uploads/2012/11/kanakuma111014e1.jpg?resize=700%2C464&ssl=1)
かなくま餅「冷しうどん」230円
こちらは「冷やしうどん」230円です。
夫とうどん屋巡りをするとき、はじめてのうどん屋さんに行ったときには、温かいのと冷たいのを両方頼むことが多いです。
締めた麺と、温かい出汁に浸かった麺では、同じ麺でも味わいが全然違いますからね~。
![氷水で締めた麺も、つるしこ美味しい~ 氷水で締めた麺も、つるしこ美味しい~](https://i1.wp.com/mainichi.michi93.jp/wp-content/uploads/2012/11/kanakuma111014f1.jpg?resize=412%2C600&ssl=1)
氷水で締めた麺も、つるしこ美味しい~
冷やし麺も、しっかり歯ごたえがあって、おいしかったみたいです~。
![本場かなくま餅「福田」 本場かなくま餅「福田」](https://i1.wp.com/mainichi.michi93.jp/wp-content/uploads/2012/11/kanakuma111014a1.jpg?resize=600%2C397&ssl=1)
本場かなくま餅「福田」
観音寺市の財田川沿いにある、本場かなくま餅「福田」さんでした。