前回の帰省時に、美容院に置いてあったタウン誌で見つけたお店「だいくや」。
元大工さんが開いた、手作りのうどん屋さんだそうです。
行こうとしてたら、美容師さんに止められました。いやあ、まずいとか、感じ悪いとかじゃなくて、理由は場所です。なんかねー分かりにくい所にあってね、タウン誌に載ってる小さな地図じゃ怪しくて。美容師さん、私たちが迷うことを危惧したみたいです。
結局その日は、美容師さんイチオシのお店に行ったんですが、後で「だいくや」さんにも行ってみることにしました。やっぱ気になってね。道は一瞬迷いそうになったけど、無事到着しましたよ。
道中には、こんな手書きの看板があります。
”下に行ったらダメ” という文字を見て、バックで戻った私たち。間違いやすいポイントです。
正しい道を進むと見えてくる、だいくやの屋根。
手作りの飛行機がのっかってますよー。
到着の喜びはひとしおでした。ちょっとした冒険気分。
こういうのって、うどん屋巡りの楽しさでもあるよね。
うしろに見える山々がね、さぬきの風景だな~って。
低い山がぽこぽこと、のどかな里山の景色です。なごむ。
「だいくや」さんは、すっごく面白いお店でした。
システムは笑えるし、おっちゃんもおもろくて、うどんは普通に、いや普通以上に美味しくて!
大変に満足させてもらいました。
それで、今回も行ってみようと出かけたら…
お店には「しばらくの間、休業いたします」の張り紙が…!!
ショック!!
きっと、また復活してくれますよね。
期待を込めて、前回行った時の写真を載せておきます。
「手打ちうどん・だいくや」正面です。
のれんが、大工さんの半被ですね。この建物も自作なんですね。
わたしは釜揚げうどんを注文。
おっちゃんに「10万年くらいかかるけどええ?」と聞かれ、
「10万年待ちます!」と答えました。
こういうやり取りは、小学生の時以来な気がします。
お店のインパクトから、どんなうどんが出てくるのかと思いきや、オーソドックスに旨いうどんでした。優等生的な。
夫と弟が頼んだ、ぶっかけうどんです。
ちょっと味見させてもらったら、〆た麺も美味しかったです。
今度帰省したときも、寄ってみようと思います。