めっきり春めいてきたので、家族で潮干狩りに出かけることにしました。
行き先は、千葉県の木更津海岸。
遠浅の海岸が広々としていて、アクアラインを使えば首都圏からもアクセスが良く、内房で波も穏やかということで決定!
出発前日に木更津漁協に問い合わせをすると、オープンは朝8時半クローズは13時半とのこと。
干潮は朝の10時過ぎだと教えていただきました。
※営業時間は、当日の潮の干満により決まります。
というわけで朝一到着するように、早朝に家を出発しました。
子どもたちは寝ぼけまなこ、半分寝たまま拉致るようにして車に乗せます。
到着したら駐車場で軽く朝食をとった後、着替えて潮干狩りに出発!
駐車場は無料ですよ。
潮干狩り会場、木更津海岸に向けて、中の島大橋を渡ります。
晴れてるけど、風が強くて結構寒い!
歩道橋から見下ろす木更津海岸。
朝早いので、まだ人影もまばらです。
向こう岸に降りると、潮干狩り用の建物が集まっています。
更衣室、休憩所、ロッカー、トイレ、料金所、海水汲み場、売店などがあります。
潮干狩りの料金表。
大人(中学生以上)1,600円、小人(4歳~小学生)800円、3歳以下は無料です。
採貝量は、大人2キロ、小人1キロ。
超過した場合は、1キロにつき800円を支払います。
我が家の参加者は、夫婦と子供二人。娘は2歳と5歳なので、長女のみ料金が必要になります。
3人分の料金として、4,000円を支払いました。
これで5キロの貝を持ち帰れることになります。頑張るぞ~!
入口でチケットを渡して入場します。
2キロの目安として、バケツに水を入れたものが置いてありました。
重さチェックはお忘れなく。
潮干狩り場です。遠浅で広~い!
少し歩いたところで掘り始めます。
アサリやハマグリ、ヤドカリ、見たことのないカニ、ミミズみたいなの、いろんな生き物がいます。
娘二人は何か見つける度、キャーキャー言ってます。
「とったぞ~!」と貝を手に大喜びの娘たち。
連れてきて良かったなと思う瞬間です。
が!しかし!
子どもたちは30分で飽きてしまいました…。
海風が強くて、寒さに耐えられなかったみたい。
海は強風なんですよね、すっかり忘れてました。
十分に暖かい、真冬の恰好をさせておくべきでしたよ。ミスったな~。
この後、早々に子供たちはリタイア。
私は子供と風の当たらない場所へ移動して、ムール貝を採ったり、巻貝で遊んだり。
その間、夫は一人で潮干狩りに頑張っていました。
夫はハマグリの鉱脈を発見した模様。
自然にはあり得ないほど、ハマグリがざっくざく出てきました。
小一時間で大量のハマグリゲット!
というわけで、結局、1時間ほどで全員撤収することになりました。
帰り際、ゲートで採った貝を計量します。
既定量をオーバーした場合は、ここで追加料金を支払えばOK!
我が家の収穫は、ちょうど5キロ弱でした!
全部はまぐりです。漁協のおじさんに褒められました。
帰りはまた巨大な歩道橋をえっちらおっちら。
小さい子供がいると、結構きついです。帰りは特に。
カートを持ってくれば良かったなあ~。
そうそう、ペットボトルなど容器を持ってくれば、砂抜き用の海水も蛇口から汲めるようになってます。
便利ですよね。
駐車場から見た赤い歩道橋です。すごい迫力!
この歩道橋「中の島大橋」は、日本で最も高い歩道橋だそうです。
一番高いところから下を眺めると、下半身がぞわぞわします~。
クーラーボックスに保冷剤を入れて、海水なしで持ち帰ったハマグリです。
家で砂抜き中。
一晩置いたら、砂は全部吐き出しました。
ハマグリやアサリは、砂抜き後に冷凍保存ができると知り、その日使う分以外は全部冷凍庫行きになりました。
翌日のお昼は、はまぐりと春キャベツのパスタ。
上品だけど濃厚な旨みがおいしい~!
潮干狩り楽しかった~!我が家の春の恒例行事にしたいです。
・木更津海岸・潮干狩り
問い合わせは木更津漁協へ 0438-23-4545