休日の朝、うちのちっちゃなパティシエさんが、何を作ろうかと悩んでいます。ハミガキしながら。
見ているレシピ本は、先日「子供とお菓子」をキーワードに探したものです。
同じテーマの本が数冊見つかったので、そのうち4冊を選んで買ってみました。
ブックオフのネット通販で中古本を選んだので、だいたい半額で済みましたよ。助かる!
・ブックオフオンライン楽天市場店
今日は「ぐるぐるクッキー」を作ることになりました。
小麦粉フリーで、上新粉で作るクッキーですが、家に上新粉のストックがなかったので、普通に小麦粉で作ります。
まずは材料の計量から。
大きなバターを切り出します。子供用の包丁を使ってますが、ヒヤヒヤします。
冷たいバターの硬さに手こずってます。
計量を終えた材料を、テーブルに並べてみました。
こうやって、準備した材料を見て、把握しておくことも、食育の一環だそうです。
美味しいお菓子が何からできているのか、確かに食べてるだけじゃ分かりませんよね。
まずはバターと砂糖を混ぜます。
バターが室温に戻ってなかったので、なかなか柔らかくなりません。
泡だて器の内部にバターが入り込んで、困っている長女。
スプーンでかき出して、また混ぜます。白っぽくなるまで。
卵黄と小麦粉を入れたら、生地をまとめて冷蔵庫へ。
しばらくの間、寝かせておきます。
さて生地が目を覚ましたら(子供がこう言います)、手粉をふったところに生地を取り出して、麺棒で薄く伸ばします。
ココア生地とプレーン生地を、大体同じ厚み&サイズに伸ばします。
同じ厚さにするのは、まだ難しいですね。
生地の穴を補修したり、はみ出した生地をちぎって、薄い部分に足したりしながら、何とか同型の生地を二枚準備しました。
プレーン生地に、接着剤代わりの卵白を塗ってからココア生地を重ねて、ぐるぐると巻いていきます。楽しい工程です。
できたらラップに包んで、今度は冷凍庫へ。30分ほど凍らせます。
しっかり硬くなったら、まな板の上に載せて、好きな厚さにスライス。
アイスボックスクッキーで、一番ワクワクする瞬間ですね。
ぐるぐる模様を見た子供達から、歓声があがります!
凍ったクッキー棒は、硬くて切りにくくなっています。
包丁がそれると危ないので、長女に手を添えながら、私が包丁の向きと力加減を調節しました。
オーブンで焼いたら出来上がり!
いいじゃんいいじゃん!綺麗にぐるぐるが出ました!
味もすごく美味しいです!
「の」模様のクッキーは、お父さんの誕生日プレゼントになりました。